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resin table
築33年の実家を建て直すことになり、
解体の際、業者さんにお願いし、階段の板を一枚を拝借し、レジンテーブルを作りました。
昭和の終わり、生えてたところから切り取られ、加工され、うちに来て、
あんな時もこんな時も、毎日私たちに踏んづけられて、だいぶ傷んでいました。
木は呼吸するので、
樹脂で包む際気泡まみれになるのを防ぐため、いちおう樹脂を流す前にコーテイングはしたのですが、
コーティングが甘かったのか、気泡が出てきました。
私は捨てられるはずの彼を生かしているのか?息の根を止めているのか?
何か哲学的なことを考えさせられながらも、丁寧に仕上げていきました。
長年の生活でついた傷もそのまま(制作時のミスでの傷も、なんとなく誤魔化せた感じもあるし。”味”と言っておきます。)、
うちの階段の板だったことの存在感も残しつつ、
不完全なところも含めて、想いと技術と、今を反映してみました。彼らは気に入ってくれるだろうか。
The house I grew up in was rebuilt.He finished his 33-year career.
I remade part of the stairs into a resin table.his soul lives on.

レジンテーブル
実家のそばに桜にちなんだ名の公園があり、
満開の景色はとても美しく、
私たちの成長を、毎年見守ってくれて
いたようでした。
家族を支えてくれた一枚の板。
今は新居の仏壇の台座となっています。
W60mm×D60mm×H75mm
ウレタンキャスト、木
(2023)
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